直乱視・倒乱視・斜乱視

乱視には方向があり、その方向によって「直乱視」「倒乱視」「斜乱視」の3つに分けられます。

直乱視とは、乱視軸が0度、または180度の場合のことをさします。0度から20度と、160度から180度の範囲内も、直乱視に含まれます。乱視で1番多いのが、この直乱視であり、約90%を占めているということです。

角膜は、乱視がない人でも、上下からの力が加わり、完全な球形ではありませんが、乱視の人は、極端にいうとラグビーボールような形をしています。直乱視の人は、角膜が上下からつぶされた形で、縦方向のカーブがきついので、物が上下にぼやけて見えます。

乱視表を見ると、時計でいう12時と6時の方向の線が濃く見えます。そして、横方向の線は、上下にぶれているため、幅広に見えます。直乱視の人は、縦方向の矯正だけで、横方向の矯正はしないことがほとんどです。

また、「倒乱視」の場合は、濃く見える線が水平方向、つまり時計でいう3時と9時の方向になります。倒乱視は、乱視軸が90度で+-20度までが含まれます。

そして直乱視倒乱視以外の斜めの軸の人を「斜乱視」といいます。これら3つの乱視のうち、「倒乱視」が1番やっかいで頭痛や肩こりなど身体のほかの部分に悪影響を及ぼすことがあります。

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